
「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」 ただひたすらに、ひたむきに…… 桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。■桶職人 覚えときな。木ってのは生きてんだ──木を見つめ木と生きる桶職人の一日。■刀鍛冶 自分が打った刀で子どもが殺された。灼熱の鍛冶場ーー多くを語らぬ刀匠の胸中は… ■紺屋 友禅染が大流行する中、藍染の意匠に悩む一人の職人。先の見えない仕事に心は沈むが… ■畳刺し 明け渡った吉原が男達の仕事の場。暮れの畳の張り替えに遊女達の冷やかしは付き物で… ■左官(一、二、三) 土蔵の普請場に奇妙な男が現れる。甚三郎と名乗るこの男、上方から流れてきたようだが…
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2025/3/31 23:59 まで有効
ごく稀ですが、琴線に触れビビッときた時だけコミックを登録しています。本作の内容紹介や表紙から想像し、エイッと購入したらまさにドンピシャ! 圧巻の描写に感嘆! 期待以上の傑作でした!
物語の舞台は...
読みやすさ★★★★★
学べる★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★
読み返したい★★★★★
よくぞここまで江戸の職人の仕事を調べ上げて、コミックスとして世に出して下さいました。日本人として...
江戸職人の技と意地にひきこまれてしまう。
無口でただただひたすらに己の腕に全てを注ぎ込むような姿に圧倒された。
「桶職人」「刀鍛冶」「紺屋」「畳刺し」「左官」
このなかの畳刺し以外が、女であることにも...