
TVゲーム嫌いだった彼女が「史上最速の青いハリネズミ」ソニックのゲームにハマっている様子を見て「誰の影響で?」と、恋人の心が別の男に奪われたことを疑って嫉妬するマリオ派男子の葛藤を描いた「ハリネズミのジレンマ」、街中でポーズを決めるハダカの銅像から彼らの物語を妄想する「ヌー銅物語」、投稿雑誌で見かける熟年夫婦を電車内で目撃して大興奮する「ときめき夫婦」、トム・クルーズと彼のオカンの会話を勝手にシュミレーションする「トムとマミー」ほか、「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」の書き出しでおなじみ、連載500回をこえた「週刊文春」の人気エッセイ「人生エロエロ」83本を収録。巻末には、話題の本『土偶を読む』の著者・竹倉史人氏とのスペシャル対談も!
還暦も過ぎてオイルショックを日々感じてるらしいにもかかわわらず、相変わらず”人生の3分の2はいやらしいことを考えて”きてる著者が笑える。
多分、米寿になってもいやらしいことを考えているんだろうな(^^...
安定、定番のオモエロさ(笑)
以前にラジオで話していた「土偶」の話。
ここに繋がっていたのかと新たな発見。
そして、巻末に「土偶を読む」の著者・竹倉史人氏とのスペシャル対談が収録されていて、なんだ...
本当に、人生の2/3しか考えていないのだろうか??
それはさておき、老いるショックが、頭から離れなくなりました。
言葉遊びが巧みで感心しきりです。こういう視点を持てることが素晴らしく、かつ羨ましい。