
幸いなるハリー
老い、病、性のきらめき、言えなかった秘密、後戻りのできない人生の選択。「世界最高の短篇作家」による珠玉の10作品。人生には完璧な絶望も、澄みきった希望もない。パールマンの短篇集にちりばめられた無言の種は、あなたのなかで芽吹いて、やがてぞっとするほど優雅な花を咲かせるだろう。――松家仁之(作家)愛おしさ、愚かしさ、優しさ、酷たらしさ、善意と悪意、救済と断罪etc.人間のすべてを知り尽くした作家、それがイーディス・パールマンだ。――豊崎由美(書評家)なにかを諦める。苦く、みじめで哀しい一瞬――それらひとつひとつを柔らかい布で磨きあげ、息を呑むほど美しい宝石に変えてしまう。人生の粋を極めた短篇集。――倉本さおり(書評家)本書は、原書Honeydewのうち『蜜のように甘く』(亜紀書房、2020年刊行)に未収録の10篇を訳出した日本オリジナル版です。【目次】■ 介護生活■ 救済■ フィッシュウォーター■ 金の白鳥■ 行き止まり■ 斧が忘れても木は忘れない■ 静観■ 花束■ 坊や■ 幸いなるハリー
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イーディス・パールマンが、2015年に発表した、5作目の短篇集「Honeydew」は、私が以前に読んだ、「蜜のように甘く」と本書が合わさった、全20篇で構成されており、「蜜のように~」が好きな方にとっ...
お気に入りの作家。この人はプロビテンス生まれ(アメリカの超北東)で、父ロシア人、母ポーランド人で、やっぱ辺境生まれの人(失礼か?)には強く惹かれる。物事や他人を測るものさしがオリジナルというか、よく「...
たくさんの世界を見せてくれた短編集
生活に困窮した女性とその子どもたちのための食堂を舞台にした『救済』や、言葉を発することの出来ない人々を通じて社会の構造を考えさせられる『金の白鳥』が良かった。
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