
働き盛りの人にとって、自分の老後は常に他人事だ。自分に老後は永遠に来ない、仮に老いたら、その時はピンピンコロリだ……なんて甘い考えは通用しない。気づいたら寝たきりになり、自分の望みは一切叶えられず、「こんなはずじゃなかった」と後悔する。では、それらを避けるにはどうすればいいのか。「〈子沢山だから老後は安泰〉は大間違い」「世間の物差しで生きると、死に際に後悔する」「人は最後に本音を残す」「老後は人生の総決算」「老いを先取りする」等々、老親を介護し、看取った著者が、その経験から後悔しない老後の迎え方を徹底論考する。
クーポン利用で【70%OFF】377円(税込)で購入できる! 6回利用可能
値引き額上限に達しています。
2025/3/31 23:59 まで有効
まだ両親は健在だが、将来について心配になってきた今日この頃。今のうちに読むことができて本当によかったと思う本。介護によって、介護した側が不幸になることが多い現実。自分の老いへの準備の必要性。差し迫って...
80歳を超えた私の両親はまだ健在だが、今のうちに読めてよかったと思った本。遥洋子が、自分の両親や兄をはじめとした肉親の看取り、友人の介護の後悔を通して、誰にでもやってくる「人生の最後」についての真実...
父母、兄らを看取ってきた著者が、「老い」の本質をえぐっていく。友人との会話によると、渾身の介護にかかわらず、悔いが残る人がほとんどらしい。
愚痴ばかりの母、怒り狂う兄の描写を交え、何が彼らをこうさ...