
霊感があることを周囲に隠し、コンプレックスとして生きてきた稜歩。高校に入って同じグループの友達がいじめを始めても、止めることができない。そんな中、いじめにあっていた梢が電車に飛び込んで自殺してしまう。責任を感じる稜歩の前に、死んだはずの梢が幽霊として現れる。意外なことに梢は、自殺したのではなく他殺されたと言うのだ。稜歩は、梢の死の真相を探るべく、同じクラスの霊感少年・榊と共に、犯人捜しを始めるが…。気づけばいじめの加害者である稜歩と被害者の梢の不思議な友情が芽生えていた。しかし、別れのときは迫り――。
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2025/3/31 23:59 まで有効
一気に読みました。
すごく主人公と一緒に過ごした感覚を味わっています。
とてもおもしろくて切なく優しいストーリーでした。
天国までの49日の3作目
いじめをしていた側(いじめを止められなかった)の稜歩と、いじめを苦に自殺したと思われた同級生の梢の霊。梢は誰かに背中を押されたと言う。そして同級生の榊と梢を突き落とした犯人...