死がふたりを分かつとも 11巻

死がふたりを分かつとも 11巻

何者かの願いを叶えるため召喚された悪魔・よつばと、彼女を救うことを決意した流星(りゅうせい)。つらく悲しい想いをした人間が悪魔となり、人の命を奪い生きる―――その負の連鎖を終わらせるために、流星・よつば、そしてよつばの幼なじみ・穂高(ほだか)は協力することに。そこに転がり込んできた悪魔No.556は、召喚者・塔子の願いがなかなか決まらない苛立ちからか、よつばや流星に横暴な態度をとる。その背景には人間時代のつらい過去があり……「556はね、私の召喚者だったの」。

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