死がふたりを分かつとも 14巻

死がふたりを分かつとも 14巻

「つらく悲しい想いをした人間が悪魔になる」 その負の連鎖をとめるため、悪魔を人間に戻し地獄をなくす―――その道のりの最中、仲間となったNo.556(こころ)を失った悲しみはあまりにも深く、自暴自棄となった流星はよつばともすれ違ってしまう。穂高に促され、「最後の身内」である祖母に会いにいった流星は、「他者の過去を見る」自身の力のルーツと使命を知ることになる。一方、黛(まゆずみ)に助けられたよつばは、彼と流星の繋がりを知り…!? 「流星くんが背負っているもの、一緒にもって、一緒に歩んでいきたい」。

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