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京都人の舌つづみ

京都人の舌つづみ

吉岡幸雄

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「うちは、レールものを買わへん」という祖母の台所哲学によって味感を育まれた著者。いまも“ほんまもん”を求めて「京を食う日々」を暮らす。春には掘りたての筍、夏には鮎や鱧、秋から冬には京野菜の鍋と漬物、さらに豆腐や湯葉や生麩、そして、鮒ずし、鯖ずし、「へしこ」といった発酵食品に舌つづみをうつ。かしこまった京料理におさまらない著者の食欲は、真摯で求道的でさえある。「かつて日本は貧しかったが、食材への気配りは京都だけでなく全国どこの家庭にもあった」と懐かしむ。植物染を専らとし、日本の伝統色と染織史の研究家でもある著者は「料理も染色も基本は同じ」と語る。すなわち「素材を見極める」「時間を見計らって火の強弱を気遣う」という点が同じだという。そして、染色も料理も「早く済ませたいと、どこかで手抜きをすると必ず失敗する」という。垂涎のエッセイ集である。

ジャンル
趣味・実用
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
PHP新書
提供開始日
2020/6/5

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レビュー

レビューコメント

  • 著者は料理人でもなく、主婦でもないので料理や素材に対する見識が浅い。京都人を自任するわりに向島にお住まいなのは、なんだかなーとモヤモヤする。あえて偏見を言わせて貰えば、京都は鬱屈した田舎であって、田舎...

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  • ●昔、蘇民将来という人物が備後国にいた。スサナオノミコトが旅をしているとき、一夜の宿を借りようとした。初めは裕福な巨旦(こたん)将来という家にいったが断られた。ところが隣に住む、家は貧しいけれど心が美...

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  • 内容もさることながら、美しい日本語を感じる本だった。

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  • 深いグルメ本

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