住宅建築 2022年8月号

住宅建築 2022年8月号

住宅建築編集部

1,900円(税込)
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長野県安曇野市で設計活動を行う池内建築図案室の池内剛。降幡廣信の下で民家や禅寺などの改修に携わった経験を生かし、改修でも、新築でも、建築が風景のなかに溶け込み、長く使い続けられることを大切にし、自身も養蚕のためにつくられた築100年を超える建物を直しながら暮らしています。改修によって少しずつ息をふきかえし、集落のなかにあたたかな光を灯しています。 もう一つの特集は、地域によって形、葺き方などにも違いが見られる瓦。住む人の暮らしを包み、力強く美しい佇まいの瓦屋根が、その土地らしい風景をつくり出しています。 ●特集 池内建築図案室―暮らしの風景/気配を鎮めて、豊かに暮らす 文=池内剛/池内建築図案室●養蚕のための建物にゆっくり直しながら暮らす 池内家 改修設計・施工=池内建築図案室●森の中にひっそりと建つ納屋のような佇まい 安曇野の家 設計・施工=池内建築図案室●内外の緩やかな関係をつくる 諏訪の家 設計=池内建築図案室●100年前に移築された住まいを後世へ繋ぐ 松本の家 改修設計=池内建築図案室●特集 瓦のある風景/空に浮かべられた舟のような建築 四万十の家 設計=風憬社/梅原佑司●越屋根の風景を継承し、現代の暮らしに寄り添う 松橋の家 設計=中野晋治建築研究室●瓦屋根と板張りの外壁がつくりだす風景としての建築 上高野の家 設計=安原一成建築設計事務所●庄内の風土と共に生きる住まい 鶴岡の家 設計=中山建築設計事務所/中山大介●シリーズ 第2回 地域と建築 岡山県矢掛町 新しく懐かしい風景を創る●シリーズ 森と人と建築と 第19回 皮膚と建築―環境を統合する力 企画・監修=落合俊也●連載 INTERIOR -Texture And Structure- 第24回 Robberts Barn House MIKI TAKASHIMA●連載 次代の建築家 第5回 香里園のH邸 設計=池田久司建築設計事務所●連載 手描き図面に込めた想い 第9回 林雅子の建築 その3 海のギャラリー 監修・文=白井克典●書評 土井善晴 著『一汁一菜でよいという提案』(新潮社、2021年) 評者=清水裕且●イベント・ニュース●プロフィール

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
建築資料研究社
提供開始日
2022/06/17
ページ数
144ページ

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