【最新刊】それ行け狐狸庵

それ行け狐狸庵

遠藤周作

447円(税込)

1%獲得

PayPayポイント4円相当内訳を見る
5

同シリーズ 全1冊

詳細情報

草深き柿生の里から虎(狐?)視眈眈、尻尾ふり立て駆けつける、天下の大事に異変はありや。さみしきアタマを隠さんとかつらに手をのばし、六本木のお化けバーで怪物になりすまして女の子を追いかけ、ホスト・クラブに潜入して難癖のし放題、さてまたデパートでホントの万引きを決行、フリチン芝居、身を挺しての東奔西走、あげくの果てのムチ打ち症、さらに加えて犯人容疑。世の平穏を乱す人騒がせな遠藤センセイの狐狸庵シリーズ決定版。抱腹絶倒まちがいなし。

ジャンル
エッセイ
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春文庫
提供開始日
2019/4/22

レビュー

レビューコメント(5件)

  • それ行け狐狸庵
    2012/4/22

    狐狸庵先生の好奇心の盛んなこと、いくつ読んでも飽きたりません。「禿げてカツラの緒をしめよ」ドリフのような日常を当たり前のように送っておられた昭和の風景が、生きたこともないのに目に見えるようにおもしろい...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • それ行け狐狸庵
    2012/3/22

    上品なユーモアで大笑い。遠藤周作って天然なのでは・・・・・
    BGなる言葉が出てきて、時代を感じさせるが今はOL。言葉が変わるように人も変わるのだ。若い者をなじってはいけないよ、周作さん。天国でも好奇心...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • それ行け狐狸庵
    2008/2/4

    左藤愛子さんのエッセイがきっかけで読み始めました。こちらも負けず劣らず面白い!この時代の作家さんは本当になんというか面白い。北杜夫さんのマンボウシリーズもこれらのエッセイがきっかけで読み始めました。

    Posted by ブクログ
他のレビューをもっと見る
[{"item_id":"A002158942","price":"447"}]