卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 2巻

卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 2巻

神秘の巫女・卑弥呼は、血染めの女王か!? 3世紀、弥生時代。倭の統一を目論む権力者たちの巨大な陰謀が渦巻く世―― 大乱の時代に君臨した卑弥呼は権謀術数の限りを尽くした血染めの女王だったのか!? ――――――――― 倭国大乱、弱肉強食の時代。己の生き残りのみを欲し、そのためには人を欺き騙し、殺しすら厭わぬ少女ヤノハ。暈国(クマコク)の女性神官集団に身を寄せ、得意の嘘と策略で次第に地位を上げるも百年に一度の日見子(ヒミコ)とうたわれた親友に本性を見抜かれ、彼女すらも殺害してしまう。罪を問われ、放置されたのはトンカラリンの洞窟! 生きては出られぬ迷路だが、万が一生還した者は日見子と認められるという聖域!? ヤノハの運命は――!?

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