
奈良時代、二度の皇位についた偉大な女帝、孝謙称徳。彼女は生涯独身を貫き、民のため、国のため、平和な世のために、全力をつくした。大仏開眼供養、遣唐使の派遣。逆臣たちの内乱を抑え、僧道鏡を重用し、九州の民・隼人を侍童として置いた――女帝の突然の死と遺詔の行方、秘められた愛の謎を追い、一人の人間として、そして女性としての人生を求めた女帝の真の姿を描く、感動の歴史小説。(解説・島内景二)
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2025/3/31 23:59 まで有効
孝謙天皇(称徳天皇)とは、聖武天皇と光明皇后の娘で奈良時代に天皇を2回務めた女性。怪僧・道鏡をはべらせ公私混同した女性天皇といわれることが多く、そういえば幼い頃に読んだ漫画日本の歴史のような本の怪しい...
孝謙称徳天皇の時代は恵美押勝の乱があったり道鏡事件があったり、つまり女帝が特定の家臣を極度に愛してしまいそのため政治が混乱をきわめるという、そんな歴史的イメージを持つ天皇である。
しかしながらこの...