
大学在学中、チェコの神学者・フロマートカの人生に惹かれた著者は、神学研究の志を秘め外務省に入省、ロンドン郊外でロシア語研修に入る。そして任官2年目、同じく亡命チェコ人で、社会主義国の禁書を扱う古書店主マストニークと出会い、彼を師として、宗教や民族、国家を巡る対話を重ねながら、世界の読み解き方を知る。自身の知的原点を明かす自伝エッセイ。『プラハの憂鬱』改題。
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作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏。本書は佐藤氏が26歳当時外交官に任官されて2年目の出来事を描いた小説です。佐藤氏と「複合アイデンティティーを持った境界線上を生きる人々」との交流が描かれております。...
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読始:2018/3/29
読了:2018/4/8
読み終えて最初に思ったのは、やはりこういう一次体験を持つから、あれほど深い洞察ができるのだなぁということ。
ネットに出ている記事や意見だ...
「続・私のイギリス物語」というだけあり、「私のイギリス物語」の副題がついた「紳士協定」の続編的著作。「紳士協定」がホームステイ先の少年との交流を中心に描かれておりとても読みやすかったが、この本は、チェ...