【最新刊】医者と患者のコミュニケーション論(新潮新書)

医者と患者のコミュニケーション論(新潮新書)

里見清一

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同シリーズ 全1冊

詳細情報

病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互 不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。

ジャンル
ビジネス
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮新書
提供開始日
2016/4/8

レビュー

レビューコメント(4件)

  • 医者と患者のコミ...
    2016/2/22

    大学病院の教授回診や一般病院の院長回診の類は、ほとんどが無駄。有益な情報が見つかることはほぼない。それでも患者の多くは儀式的な回診を喜ぶ。回診に合理的意味はないが、白い巨塔に出てくる家族は来てくれなか...

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    Posted by ブクログ
  • 医者と患者のコミ...
    2017/11/10

    里見清一著「医者と患者のコミュニケーション論」、2015.10発行です。癌の告知の難しさ、告知の是非の大きな変化などがテーマの本だと思います。でも、私が膝を叩いたのは次の話。著者は贈り物は要求するとか...

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    Posted by ブクログ
  • 医者と患者のコミ...
    2016/9/8

    里見先生は、マキャベリのように(自分の患者に対する)戦略を公開している。性悪説にたって患者さんに接し、患者さんが死に際しても満足を与えるにはどうしたらよいか真剣に考えている。自分勝手で悪魔のような医師...

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    Posted by ブクログ
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