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異国の窓から

異国の窓から

著者:宮本輝

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取材先のウィーンのオペラハウスで、著者はいかめしい顔の係員にまくしたてる。「天井桟敷」でも客は客やぞ。天井桟敷の隅で、汚い服を着てるやつのほうが、ボックス席の金持ち連中よりも、はるかに深い心でオペラを観るかもしれんやないか」。大阪弁「必殺日本語突き」に、金ボタンの制服を着た係員もすごすごと退散する……。別れの悲しみは胸に仕舞い、素晴らしい人々との出会い、出会い、出会い。綴られた、ドナウ河の美しき情景に展開する生の歓喜と悲しみ、それはもう、ファンタスティック! ヨーロッパ七カ国、そして中国を巡る笑いと涙に充ちた名紀行文。

ジャンル
エッセイ
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
提供開始日
2015/12/25

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レビュー

レビューコメント(4件)

  • 2005/12/2

    宮本さんと言えばまず、教科書に出てくるのが「蛍川」
    そして、人気が高い名作が「ドナウの旅人」
    そして、この「異国の窓から」は「ドナウの旅人」を執筆するにあたって、ドナウ川まで取材に行ったときの紀行文で...

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    Posted by ブクログ
  • 2007/1/14

    あぁ、そうだ、80年代後半のヨーロッパはこうだったんだ、と懐かしく思い出す。もちろん、実際にその場にいたわけではないがTVなどで見たちょっと青白い映像だったり、「西ドイツ」や「ユーゴスラビア」という国...

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    Posted by ブクログ
  • 2014/2/19

    『ドナウの旅人』を書くにあたっての旅を綴った紀行文。宮本輝の小説は読んだことがない。古本市でなんとなく惹かれて購入した。
    旅の途中で何を見てどんな事を考えるかって、すごくその人の人柄を表すと思う。この...

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    Posted by ブクログ
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