AXIS 2022年6月号

AXIS 2022年6月号

AXIS編集部

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Citizen Centerd Designの考え方を追う 特集: Citiezen Centered Design ---人びとのためのデザイン デザインがもたらす範疇や対象が「社会」というフィールドに広がっています。こうした分野が抱える複雑な課題への対処を考えたとき、Citizen Centerd Designという言葉が浮かびあがりました。 Citizen Centerd Designとは、「個」ではなく、「人びと」というより多義的な層と向き合い、デザインを本来のニーズに寄り添ったかたちに近づけるアプローチです。多くの人びとの思いを取り残さず、デザインの上流工程においてつくり手と使い手が協働し、互いに納得できる解を引き出す。そうしたアプローチは、ひとりひとりがプレイヤーとして欲しい未来を自分たちの手でつくりあげるという意識を促し、同時に、迅速で公平性を伴ったソーシャルイノベーションを加速させていくことでしょう。今号の特集では、「人びと」を主語に置いたCitizen Centerd Designの考え方とその実践事例を追います。 ●連載:Close-Up 墨田の洋琴●特集:Citiezen Centered Design●特集1:ダン・ヒル インタビュー 真に「意味のある」デザインを生み出すプロセス●特集2:シチズンセンタードデザインを推進する世界の政策デザイン組織●特集3:ブルームバーグの蓄積されたデータが、市の行政を変える●特集4:キャノンデザインによるリビングセンタードデザインとは?●特集5:シチズンセンタードが変える商品づくり 「ジェンダー・フルイッド」なファッションブランド●特集6:アートコレクティブのアクティビズムが目指すのは、すべての人が平等な社会●特集7:シチズンを捉えるための全米グラフィックアート協会(AIGA)の戦略●特集8:南雲岳彦インタビュー 市民中心のスマートシティはイノベーションをもたらす●特集9:対談 平田晃久(建築家)× 関 治之(起業家、シビックハッカー) 「人」ではなく、「人びと」のためのデザインをつくる●特集10:東北の公共建築と、復興で進化した市民共創プロセス●連載:LEADERS 小池一子(クリエイティブディレクター)●連載:Sci Tech File 鳥は言葉を話し、文法も単語も操れる●連載:田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト 山井梨沙(スノーピーク代表取締役 社長執行役員)●INSIGHT:ファッションディレクター、榎本実穂の医療ユニフォームへの挑戦●INSIGHT:資生堂・ソニー クリエイティブトップふたりが語る、時代を超えて本質を捉え続けるデザイン組織のつくり方●INSIGHT:アライアンス家具ブランド「KOYORI」に見る、日本のものづくりの行方●INSIGHT:知識の共有がサスティナビリティを推進する BIGによる「オスロ・サイエンス・シティ」●新連載: TAKT PROJECTの東北考 第1回 閉じると開く●連載:&DESIGN フード(君島佐和子)、インテリア(土田貴宏)、ビジネス(長谷川敦士)、アート(太田睦子)●連載:クリエイターズナビ ジェイ・チェン、原 研哉、ミワ ニシムラ、ダーク・シューマン、松岡哲也●定期購読、電子版、バックナンバーのご案内●広告目次、編集後記、次号予告

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
アクシス
提供開始日
2022/04/30
ページ数
132ページ

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