AXIS 2021年8月号

AXIS 2021年8月号

AXIS編集部

1,100円(税込)
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ユニフォームの多面的な広がりから、人、環境、服の関係性を探る 特集: uni:forms ニューノーマルをまとう 制服や軍服など、世の中には「uniform(ユニフォーム)」と呼ばれるものが多数存在します。同じスタイルを身にまとうことで、仲間意識を強めたり、あるいは他者との区別を図ったり。そんな記号的な意味で語られることの多いユニフォームですが、同時に、環境に合わせた機能性に富み、普遍性を兼ね備えているのも特徴です。 コロナ禍が続いて1年半。スーツやフォーマルウェアなどの需要が大きく減少するなか、着心地のよさや快適性、時代を超えて共有できる価値を独自のスタイルとして提案するブランドや服づくりの取り組みが増えつつあります。常に新しさを求めてきた従来のファッションビジネスから距離を置くそんな動きは、ユニフォームという言葉そのものを再考、再構築し、新たな解釈を与えようとする試みにも映ります。ユニフォームという言葉の多面的な広がりを通して、これからの人、環境、服との関係性を問いかけます。 特集に登場するデザイナー 高橋悠介(CFCL)、タナカサヨリ(tanaka)、久崎康晴(エシャペ)、マイク・エーブルソン&友理(ポスタルコ) ほか ●連載 Close-Up 「GOOD OFFICE 新橋(堀ビル)」●特集 uni:forms●特集1 巻頭対談 社会を映すユニフォームのこれまでとこれから●特集2 衣服を通して、普ユニバーサル遍的な価値を示す CFCL(高橋悠介)●特集3 多様性という「思想」が次の100年を生むTANAKA(タナカサヨリ)●特集4 動きを妨げない、身体と一ユニファイ体化するウェア ポスタルコ(マイク・エーブルソン、エーブルソン友理)●特集5 古来の技術を未来へつなぎ、上質な原ユニット型を紡いでいくÉchapper(久崎康晴)●特集6 森永邦彦(アンリアレイジ)、西崎 暢(ウジョー)が語る今日的ユニフォームのデザイン●特集7 “作業用ユニフォーム” で巻き起こすふたつの循環●特集8 アートがユニフォームを開放する パグメント●特集9 宇宙空間での衣服は地上の装いを変えるか?●連載 LEADERS 斎藤幸平(哲学者、経済思想家、マルキスト)●連載 Sci Tech File 見慣れた世界が一変する地衣類、観察のすすめ●INSIGHT 建築家、アンヌ・ホルトロップの揺らぐフォルム●INSIGHT 飛騨産業と彫刻家が挑む、現代の“アーツ・アンド・クラフツ”●INSIGHT これまでの10年、これからの10年 企業の変革を担うデザインファームIDEO Tokyo●INSIGHT コロナ禍のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に探る、未来へのヒント●INSIGHT 城谷耕生は何をデザインしたのか 長崎県小浜町に息づく営みのデザインを探る●連載 クリエイターズナビ ウィリアム・チァー、ミヒャエル・ジーガー、水戸岡鋭治、we+、秋田祥秀●連載 田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト:岡島礼奈(ALE 代表取締役社長/ CEO)●連載 & DESIGN フード(君島佐和子)、アート(太田睦子)、インテリア(土田貴宏)、ファッション(大根田 杏)、ビジネス(長谷川敦士)●定期購読、電子版、バックナンバーのご案内●広告目次、編集後記、次号予告

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
アクシス
提供開始日
2021/07/01
ページ数
132ページ

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