
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。都市の発展により多くの野生鳥が姿を消したが、一方では環境に適応することによって、積極的に都市に進出する鳥群が観察される。その頂点に君臨するのがカラス軍団であり、いま都市にあってはカラスとヒトの知恵比べが、熾烈に進行中なのである。本書は都市鳥研究会にあって長年、野鳥を観察研究してきた著者が、その成果を克明に報告するとともに、カラスに対する人間の愛憎半ばする感情をさまざまな文献に探る、カラス百科である。■□■目次■□■序章 野鳥にとって都市とは何か第1章 銀座のカラスはカァーと鳴く第2章 ヒートアイランドの夜第3章 カラスを追跡する第4章 都会派カラスの子育て法第5章 街中のスカベンジャー第6章 カラスの知恵袋第7章 カラスの遊戯第8章 カラスと人の交友第9章 カラスと人の知恵比べ第10章 カラスの博物学
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(2004.06.12読了)(拝借)
副題「都市鳥の適応戦略」
「カラス なぜ遊ぶ」を読んだので、ついでにこの本を読むことにしました。この本も動物好きのカミさんの本棚にあったものです。著者は、高校の生...
20年以上の前の資料。時々、カラスの声で否応なく目覚めさせられる、苦痛な朝の記憶。自宅前に柿の木があったり、とカラス天国の日常のなかで、少しは身構える事ができるかな、と思って読んだ。時代が違うから期待...