37.5℃の涙 (1~5巻セット)
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37.5℃。それは、保育園にこどもが保育園に行ける、体温のボーダーライン。こどもが熱を出した。保育園には預けられない。病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけない――。身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?愛情とは家族とは親とは――答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!最後には必ず笑顔になれると信じて。
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レビュー
レビューコメント(9件)
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これはつらいなあ。つらい。みんな、つらい理不尽な体験を越えて越えて越えて、ようやく笑顔になる。夢物語でもお涙ちょうだいでもない、リアルな話。取材も効いてて信頼できる。だからこそつらい。
その、つらさ...
話題になっていたことは知っていましたが、初めて読んでみました。
とても引き込まれる内容で、色々と考えさせられました。