あずみ (全巻)
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少女のあずみを含む10人の子供達が、人里離れた場所で秘かに刺客として育てられていた。そして、彼らは爺の言葉をすべて正しいこととして疑うことを知らない、精鋭の刺客として育った。ある日、爺からいよいよ外界に出る時になったと告げられる。しかし、その前にこれまでの修業の総仕上げとも言うべき凄まじい試練が待っていた!
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少女のあずみを含む10人の子供達が、人里離れた場所で秘かに刺客として育てられていた。そして、彼らは爺の言葉をすべて正しいこととして疑うことを知らない、精鋭の刺客として育った。ある日、爺からいよいよ外界に出る時になったと告げられる。しかし、その前にこれまでの修業の総仕上げとも言うべき凄まじい試練が待っていた!
連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も...
まだ完結していないけれど、二部が始まったので一部としては終了なのかな。悲しい生き方、刺客という仕事をしているのにもかかわらず菩薩のような人として描かれている。
周りに来る人もみな悲しくて良い人ばかり。...
奥谷で育てられたあずみ、まず仲間なちを殺し、下谷(忍術等教えて貰ってた)の民を全員殺し、その後初仕事に取りかかる。爺の言うままに人を切るあずみ、洗脳と自我との葛藤、本来の情の深さが交い間見え、刺客とし...