
認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのこと。プロジェクションには “推し”の存在に生きる意味を見出すようなポジティブな面がある一方で、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を認知科学の視点で考察する一冊。
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2025/3/31 23:59 まで有効
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『推しの科学』の著者だとは気が付かずに本書を先に読んだのだが、私にとってはそれがむしろ結果オーライだったようで‥何度も何度も(ナルホド!)(そりゃそうだ!)と膝を打ちながら一気に読了。私自身はこれまで...
「いまここにない」ことを想像して、「今ここにある」現実へ投射するプロジェクション。この言葉は、初めて知りました。
目の前にある現実は、みんなにとって変わらないはずなのに、なぜ人によって違うのか。会話が...
「世界を意味づけする心の働き」プロジェクションサイエンスについて、この本は自分にとっては3冊目です。世界観とはいわばサングラスをかけた状態で、かつ、そのことに気づいてない状態、とずっと理解してきました...