
あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の著者・いぬじゅんが贈る、最新書き下ろし・超感動作!あなたが最期に食べるのは――忘れられない「あの日」の思い出ごはん。婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。イタリア語で「終わり」を意味する店名には、「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」という、店主・神代悠翔の思いが込められている。彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのか――五年前のある悲しい事故が、人を繋ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!!感涙必至のヒューマンファンタジー!
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2025/3/31 23:59 まで有効
初めて手にした。こうして新しい作者にたどり着くことが1番嬉しい いぬじゅんさんの名前はインパクトのある忘れられないのであーる、携帯小説と思いきや最近では文庫本コーナーに平積みしてる=それで知ったって事...
シリーズ化してほしい小説。可哀想な話が多いが、自分だったら最後の晩餐をするとしたら何を選ぶだろう?と読みながらずっと考えた。
人生最後に何を食べたいですか。
最後に食べたいものを出してくれるキッチンカー「FINE」
物語は5人の主人公ごとに書かれている。
死を目前にした5人それぞれが ふらりと訪れてしまうそのキッチンカ...