東京人 2024年2月号

東京人 2024年2月号

東京人編集部

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特集「令和に読む 源氏物語」 大河ドラマ「光る君へ」と日本が誇る古典文学『源氏物語』を楽しむための平安特集! なぜ、この物語は千年も読み継がれるのか? 各時代でどんなふうに読まれていたのか? 今読むとツッコミどころがいっぱい。今だからこその発見もいっぱい。 日本が誇る古典文学の、その不思議な魅力に迫るとともに、「東京人」的、大河ドラマの見どころもご紹介! 月刊「東京人Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、〈都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る〉をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。 月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト《東京人》のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。 ●AD●電車凸凹風景(3) 京王井の頭線神泉駅 温もり求めて谷のまちへ 絵、文・小川真二●東京空撮案内(26) 檜原村から東京全景 写真、文・吉永陽一●february 2024 no.476 contents●平民金子「まぼろしの薔薇」●政木哲也「生きのいい本のある空間」●渡辺康蔵「幻想の新宿」●特集 令和に読む 源氏物語●[座談会]女性がどう生きるか、の物語 山崎ナオコーラ(小説家)/小島ゆかり(歌人)/イザベラ・ディオニシオ(翻訳家) 写真・清永洋●トリビュート創作 『源氏物語』より好きな和歌×新作短歌 野口あや子(歌人)、写真・藤岡亜弥●紫式部ってどんな人 恋に仕事に情熱的! 吉高由里子(大河ドラマ「光る君へ」まひろ〈紫式部〉役)●清少納言ってどんな人 職業婦人として、生来の自分以上に働いた 片渕須直(アニメーション監督、脚本家)●昭和から令和まで 漫画とアニメに描かれた平安時代 あさきゆめみし/陰陽師/応天の門/神作家・紫式部のありえない日々 ほか ●いいね!光源氏くん 光源氏が現代の東京にタイムスリップ! えすとえむ(漫画家)●『源氏物語』本文研究の最前線 令和の大発見 定家筆の「若紫」巻が注目される理由 文、写真・伊井春樹●書に滲み出る登場人物たちのお人柄 根本 知(書道家、博士〈書道学〉)●歌うように書く 渡辺大知(大河ドラマ「光る君へ」藤原行成役)●NHK美術“平安らしさ_への挑戦 色鮮やかに蘇る「源氏物語絵巻」の世界 土御門殿/内裏・清涼殿/為時の屋敷/東三条殿 ほか●『源氏物語』をより楽しむための平安時代基礎知識 佐多芳彦(立正大学文学部史学科教授)、絵・久世番子 紫式部は謎多き人!?/『源氏物語』は平安貴族のリアルだった__/藤原氏の財源は朝廷からのお給料/平安時代は私貿易によって海外に開かれていた ほか●天災と疫病 紫式部とその時代 文・畑中章宏●関東大震災と幻の「源氏物語講義」 与謝野晶子、近代初の現代語訳誕生秘話 文・神野藤昭夫●国貞の挿絵が火付け役!? 江戸の源氏絵ブーム 文・杉山哲司●源氏酒、源氏香、和歌…… 太夫の嗜み 文・渡辺憲司●東京人の増刊号●曇天記 (184) 犬の歯をたしかめること 文・堀江敏幸、写真・鈴木理策●赤坂歴史散歩 (46) 今宵ホッピーをこの店で! 明治記念館 本館 宮中外交の舞台でいただく、明治・御陪食の味 文・渡辺憲司●「東京人」バックナンバー ●年間購読 ●[単発読み物]『ゴールデンカムイ』実写映画公開! アイヌを取り巻く社会変化と、今こそ触れてほしい作品群 文・中川裕●[単発読み物]駅のアートの仕掛け人 日本交通文化協会とパブリックアート 文・浦島茂世●[Close up TOKYO]Interview 島谷弘幸(独立行政法人国立文化財機構理事長、皇居三の丸尚蔵館長)●Books 本 武田 徹(評論家、専修大学教員)●Books 本 湯原法史(編集者)●今月の東京本 ●Culture 映画・美術・舞台・古典芸能●City 街 東京ネットワーク●東京つれづれ日誌(164) 永井路子さんと荷風 文・川本三郎●編集後記、次号予告●AD●裏表紙

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
都市出版
提供開始日
2024/1/4
ページ数
148ページ

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