
逆境を生き抜くための教養
脳出血で倒れ、失語症・右半身まひという後遺症を抱えた著者は、懸命なリハビリを経て大学の学長職に復帰。72歳で直面した人生最大の逆境を乗り越える支えとなったのは、それまでに読んできた1万冊以上の本から得た「知の力」「教養」だったという。「状況が厳しいときこそ数字・ファクト・ロジックが不可欠」「必要なのは、強さ・賢さより、〈運〉と〈適応〉」「不条理は、まずあきらめて受け入れる」――逆境を生き抜くために役立つ物事の考え方や知識を、「知は力なり」を身をもって体験した著者に学ぶ一冊。
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ファクトに基づき、ロジカルに考え、自分にできる事をやるという、逆境の乗り越え方を歴史やダーウィンの進化論等から説明した出口さんの良書。歴史は偶然の連続、教養とは人生を楽しくするツール等のフレーズも大変...
逆境を生き抜くためには、まず「あきらめる」というメッセージが、強く心に残った。
出口先生自身の逆境からの乗り越え方にとどまらず、世界情勢にまで記述されており、勉強になった。
歴史を学ぶことの意義を...
著者の出口さんには直接お会いしたことはありませんが、私が心の中で勝手にメンターとさせていただいている方の一人です。
著者が実際に復帰し、APUの入学式でご挨拶されている動画も拝見しましたが、その時は...