
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なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか――。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。(解説・山本理顕)
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2025/3/31 23:59 まで有効
所謂“紀行”というような分野の文章になるのであろうか?本書はなかなかに面白い!
副題のように「鉄道と宗教と天皇と」というように掲げられている。鉄道沿線を動き回り、古いような新しいような、日本の歴史の中...
ただの偶然だが今住んでいる近くが舞台の、
「古代・中世・近代が交差するJR阪和線」
の他にも、多少なりとも縁のある地域を取り上げた、
「二つの「常磐」-「ときわ」と「じょうばん」の近現代」
「「...
歴史ある面を鉄道という線で結んでいるところが新鮮で勉強になった。天皇の記述が多いが、所詮日本の歴史は天皇の歴史になってしまうのは、文書に残っているのはそれしかないのだから仕方がない。