銀河を渡る
完結

銀河を渡る

沢木耕太郎

6

こことは別の場所に行き、ここにいる自分とは別の自分になってみたい――。盗賊にさらわれることに憧れていた少年時代、シルクロードを旅する私に父が詠んだ一句、北欧の小さなホテルでの会話から得た教訓、外の世界へと足を向かわせた熱の正体、人生の岐路となった『危機の宰相』、高倉健との偶然の出会いから始まった交流、そして永遠の別れ。忘れがたい無数の日々を追憶するエッセイ集。

ジャンル
エッセイ
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮文庫
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