
10代のうちは、国語にも古典にもまったく興味が持てなかった著者が、大人になったある日、「まいて雁(かり)などの つらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。」という、『枕草子』の一節を見てふと心をつかまれた。「ああ、『エモい』ってことか」秋の夕暮れを見て、冬の朝の寒さに震えて、春の朝焼けの景色を見て、夏の夜に雨音を聴いて、清少納言が感じた「いとをかし」。それは「まじエモい。」だったのだ。*本書は、枕草子、万葉集、古今和歌集、徒然草……などに綴られた古の言葉たちを、「いまを生きる私たちの感覚」に合わせて“エモ訳”した上で、超美麗なイラストによって視覚化した新感覚エッセイ。ページをめくるたびに、先人たちが作品に込めた「エモパワー」を強烈に感じながら、切なくなったり、勇気がわいてきたり、なんともいえない胸いっぱいな気持ちになれる本です。
クーポン利用で【70%OFF】1,128円(税込)で購入できる! 6回利用可能
値引き額上限に達しています。
2025/3/31 23:59 まで有効
日本の言葉、文学を大切にしたい、そんな筆者の想いが詰まった宝物のような作品だと思う。
「万葉集」「古今和歌集」「拾遺集」「枕草子」などの「一度は見た(聞いた)このある」美しい和歌を味わうことができる、...
これは…
お勧めされて、ずっと気になって、買うかどうか悩みに悩んで
何を躊躇う?買いましょう!
と言われ続けて買ったけど
良い!!!
古文とか、和歌とか必ず学校で習います
大体の人が
古文わか...
昔の人、肖像画で描かれた人、白黒写真の人、教科書に出てくる人。
それだけで自分たちとは違う時代を生きた人という感じがしていましたが、この本を読むと、そんな人たちも今を生きる自分たちと同じ感情や思いを持...