
そもそも「コミュニケーション下手」といわれる日本人。コロナ禍でその傾向はいっそう強まり、「人と会うことは暴力的」との論調さえ生まれている。だが、世の中を見渡せば問題が山積み。国内外を問わず今まで以上に人との関わりが重要になり、よりはっきりと自身の意思を伝えなければならない場面が増えることは必須である。「言わずもがな」「以心伝心」「ツーカー」「腹の探り合い」「あ、うん」……そんな従来の日本的なコミュニケーションはとっくにオワコン。日本人には「無神経さ」が足りないし、コミュニケーションはもっと「雑」でいいのである!「マサイ族とも打ち解ける男」「コミュ力モンスター」として知られる千原せいじが、日本人離れしたコミュニケーションの極意を語る。「がさつ」「無神経」「デリカシーがない」――。僕を表する言葉は、弟・千原ジュニアの「残念な兄」が一番手だったと思いますが、今やすっかり「無神経キャラ」が定着してるみたいです。たしかに僕は、思ったことは思ったとおりに口に出すし、見たものは見たまんま表現する。僕からしたら、それは当たり前で、「何が変わってるん?」と思うけれども、どうも世間の常識では違うらしい。さらに、ちょっと世の中を見渡してみれば、なんだか、みんな生きづらくて苦しそうに見える。そう思って振り返ってみると、僕には、人間関係の悩みがありません。「人の悩みの大半は、人間関係に起因する」なんて言われているなかで、けっこうすごいことだし、かなりトクな人生を歩んでるんじゃないかとも思います。人と接することに難しさを感じてる人が多いんだとしたら、無神経といわれる僕のコミュニケーションのとり方が、何かのヒントになるかもしれません。※カバー画像が異なる場合があります。
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2025/3/31 23:59 まで有効
気軽にコミニケーションを取りたくなるような本だった。コミニケーションを取るために考え過ぎていたものが、とても小さな事だったと気付かされた。色んな人に声をかけ、色んなことを学びたいと思えた。
千原さんの主に日本人に対しての思うことや生きる上での考え方を綴った本。共感できる事は多かったが、大きな学びは少なかった。
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「人間関係の悩みがありません」の発言に、驚き、うらやみ、興味がわき、教えを請いたくなった。目次を見たらタイトルは「コミュニケーション深堀り達人」がいいのではと思えた
#無神経の達人
#千原せいじ...