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貸本屋おせん

貸本屋おせん

高瀬乃一

1,899円(税込)
35

第100回オール讀物新人賞を満場一致で受賞した著者が、満を持して送り出す初の作品集。選考委員の村山由佳氏が”読み終えるなり「参りました」と呟いていた”と選評に記した受賞作「をりをり よみ耽り」の世界を5篇の連作で展開する。物語の舞台は、文化年間の江戸浅草。女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉の奮闘を描く。盛りに向かう読本文化の豊饒さは本好きなら時代を超えて魅了されることでしょうし、読本をめぐって身にふりかかる事件の数々に立ち向かう〈おせん〉の捕物帖もスリルに富んでいます。

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ジャンル
歴史・時代
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2023/2/26

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レビュー

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レビューコメント(39件)

  • 2024/3/1

    《2024年読了ー12冊目》
    時は文化年間
    浅草は福井町の千太郎長屋に暮らすおせんは天涯孤独の24歳
    父、平治は腕のいい板木屋だったが、平治が手掛けた作品が奉行所の逆鱗に触れ、板木を削られ指をおられち...

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    Posted by ブクログ
  • 2024/10/15

    時代物×ミステリー。江戸の市井の人々が毎日懸命に暮らしている様子が生き生きと描かれていてそれがとても良かった。そしていつの時代も本は人々の心の支えなんだなと思う。せんがこれぞちゃきちゃきの江戸っ子とい...

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    Posted by ブクログ
  • 2023/8/25
    ネタバレのレビューを読む
    Posted by ブクログ
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