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私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

三浦しをん

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私は、彼の何を知っているというのか? 彼は私に何を求めていたのだろう? 大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘――それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか……。「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。(解説・金原瑞人)

ジャンル
文芸
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮文庫
提供開始日
2022/7/29

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レビュー

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レビューコメント(252件)

  • 2010/7/1

    最後に田村隆一の『腐刻画』が来て、鳥肌ばばばときた。
    もー、なんつーすごいもの書いてんだ、しをんさん!

    腐刻画とはエッチングと言って、浮き出したいところを防食処理し、そぎ落としたいところを腐食処理す...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2015/12/19

    大学教授・村川融について、妻、娘、息子、弟子etcがそれぞれ語る連作。
    興味深いのは、何人もの人が語る村川融という人間の人物像が、最後まで読んでもぼんやりとしていてよく分からないということ。
    大学教授...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2014/5/28

    大変面白かった。interestingの意味でもamusingの意味でも。関係者の視点で次々と語られていく連作形式の小説はよくあるが、こういう展開になるとは予想だにしなかった。私のような一読者が言うの...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
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