中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

宮田律 著

968円(税込)
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アラブ・イスラームの正統後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク。サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発をめぐって西欧諸国との対立を深めるイラン。多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ--。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。

ジャンル
学術・学芸
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公新書
提供開始日
2022/3/31

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レビュー

レビューコメント(11件)

  • 2011/4/6
    ネタバレのレビューを読む
    Posted by ブクログ
  • 2006/12/16

    以前『物語イランの歴史』でも紹介した宮田律先生の著書です。この本では西アジアを構成する主要3民族、アラブ、イラン、トルコの各民族についてその歴史と現在の国際関係を記しています。内容の前半は、それぞれ3...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2013/7/22

    中東イスラーム社会の中心的なプレイヤである3民族の歴史を概説する。近代以前のイスラーム王朝の変遷については、どの本を読んでもうんざりさせられるが、それはこの本も同じ。やむを得ないのだと思う。この本の特...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
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