
田舎町で祖父母と三人暮らし。唯一の趣味である詩作にふけりながら、僕の一生は平凡なものになるはずだった。ところがある時、僕の秘かな趣味を知ったクラスメイトの遠坂綾音に「一緒に歌を作ってほしい」と頼まれたことで、その人生は一変する。“ある事情”から歌詞が書けない彼女に代わり、僕が詞を書き彼女が歌う。そうして四季を過ごす中で、僕は彼女からたくさんの宝物を受け取るのだが……。時を経ても遺り続ける、大切な宝物を綴った感動の物語。
- みんなの感想
クーポン利用で【70%OFF】208円(税込)で購入できる! 6回利用可能
2025/3/31 23:59 まで有効
涙必須の一冊。半分くらいからずっと涙が止まりませんでした。自己犠牲しすぎることはよくないことかもしれないけど、誰かのために、自分の気持ちに蓋をしたり、時間と労力をかけたりしたいと思えることって素敵だな...