三国志 七の巻 諸王の星

三国志 七の巻 諸王の星

著者:北方謙三

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解き放たれた“臥竜”は、その姿を乱世に現した。劉備の軍師として揚州との同盟を図る諸葛亮は、孫権との謁見に向かった。孫権に対し、曹操と劉備軍の交戦を告げる諸葛亮。その言動に揚州は揺れ動く。一方、孫堅、孫策に仕え、覇道のみを見つめてきた周揄は、ついに孫権の心を動かし、開戦を宣言させる。巨大なる曹操軍三十万に対して、勝機は見いだせるのか。周揄、諸葛亮、希代の知将が、誇りを賭けて望む『赤壁の戦い』を描く、北方版<三国志>白熱の第七巻。

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