「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末

「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末

八田進二 著

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★真相究明どころか追及からの“隠れ蓑”!?不祥事を起こした企業や行政組織が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する“禊のツール”になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる“隠れ蓑”になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった――と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。第三者委員会を徹底分析する。厚労省の毎月勤労統計東京医大の入試差別日大アメフト部の反則朝日新聞の捏造東芝の不適切会計

ジャンル
ノンフィクション
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公新書ラクレ
提供開始日
2020/05/15

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