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起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

児玉博

1,500円(税込)
18

堀江貴文、藤田晋ら“ヒルズ族の兄貴分”と呼ばれた男。ネットベンチャーが続々花開いた時代に、USENの宇野康秀社長は、フジテレビからホリエモンのライブドア株を購入したり、プロ野球の新規参入問題などで、メディアの脚光を浴びました。2001年には、平井堅、米倉涼子らとともにベストドレッサー賞も受賞しています。しかし華やかに見えるその半生は、挫折と試練の連続でした。父親の元忠は大阪ミナミで有線放送の会社を興し、裸一貫、全国を制覇した立志伝中の人物です。ところが無断で電柱に有線のケーブルを引いたり、ライバル会社のケーブルを切ったりという悪どいやり方は、息子である康秀に巨大な負債となってのしかかります。やっとのことで有線放送の会社をブロードバンド事業へと導いた宇野の手腕。しかしこれからという時に、リーマンショックによって経営は暗転し、融資を受けた銀行団との壮絶なバトルが始まるのでした。起業家の資質とは何か、起業精神の本質はどこにあるのか。壮大な事業に挑んだ宇野元忠、康秀父子の生き方を軸に、若き日の孫正義、三木谷浩史、藤田晋、村上世彰ら、錚々たるベンチャー創業者たちの興亡の歴史を鮮やかに描きます。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2020/4/10

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レビュー

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レビューコメント(20件)

  • 2021/7/25
    ネタバレのレビューを読む
    Posted by ブクログ
  • 2021/6/21

    テレビニュースで見た方だったのでどんな方か知りませんでしたが、読んでみて僕自身が思っている印象が変わりました。

    外見が良い方や、ユーセンという事で
    あまり良く思ってなかったのですが
    本当はいくつもの...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
  • 2023/5/27

    大阪有線の創業者、宇野元忠や
    リクルートの江副浩正はもちろん、
    最後の最後で出てくる
    三井住友の原田良輔、
    GSの小泉泰郎のキャラが
    ことごとく濃い。
    全員キャラが濃くてお腹いっぱいになるが、
    相当面...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
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