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沖本克己(編集委員)
中国では、インド伝来の仏教思想を「漢訳」(サンスクリット語から漢語に翻訳する)という形で受容しました。そのことが、日本をはじめ東アジア全域への仏教伝播を可能にしたと言えます。その一方、目まぐるしく交替する歴代王朝においては、皇帝権力と仏法の摩擦、儒教・道教・仏教の三教にまつわる優劣論争が激化しました。伝来から漢訳事業、三教論争の経緯を通じて、中国初期仏教の真実の姿を追います。【執筆者】編集協力・菅野博史/木村清孝、釆ミ 晃、菅野博史、河野 訓、船山 徹、沖本克己、横井克信、入澤 崇、堀内伸二、丘山 新、ケイ 東風、神塚淑子、張 文良、古勝隆一
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現代仏教の可能性
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須弥山の仏教世界
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仏教の形成と展開
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