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奈良康明(編集委員)/石井公成(編集委員)
20世紀初頭、ヨーロッパや日本の探検家により幕が開いた中央アジア仏教の歴史。しかし、多民族による歴史と言語と文化をもつこの地ならではの複雑な事情が、仏教研究の大きな前進を阻んできました。現在も中央アジアの各地では積極的な発掘が行なわれており、近年、さまざまな分野の専門家による共同研究が進んだことにより、新たな仏教の歴史が複合的に解明されつつあります。その中央アジア仏教研究の最新の成果を紹介します。【執筆者】山田明爾、橘堂晃一、松田和信、吉田 豊、宮治 昭、蓮池利隆、山部能宜、沖本克己、川崎ミチコ、濱田瑞美、坪内栄夫、大西磨希子、冨谷 至、池田 巧、上山大峻、松原 朗※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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