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「帝国」ロシアの地政学(東京堂出版) 「勢力圏」で読むユーラシア戦略

「帝国」ロシアの地政学(東京堂出版) 「勢力圏」で読むユーラシア戦略

著:小泉悠

2,200円(税込)
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朝日新聞(読書欄)、読売新聞(「本よみうり堂」)、産経新聞(書評欄)、毎日新聞(「今週の本棚」)をはじめ、北國新聞、北日本新聞、東日本新聞、信濃毎日新聞など各紙で紹介! 第41回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞作品。 【本書の内容】ロシアの対外政策を、その特殊な主権観を分析しながら読み解く。今やロシアの勢力圏は旧ソ連諸国、中東、東アジア、そして北極圏へと張り巡らされているが、その狙いはどこにあるのか。北方領土問題のゆくえは。蜜月を迎える中露関係をどう読むか。ウクライナ、グルジア(ジョージア)、バルト三国など、旧ソ連諸国との戦略的関係は。中東政策にみるロシアの野望とは。ロシアの秩序観を知り、国際社会の新たな構図を理解するのに最適の書。北方領土の軍事的価値にも言及。第41回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞作品。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
東京堂出版
提供開始日
2019/10/25

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レビューコメント(31件)

  • 2022/4/10

    小泉悠さんの著作。ストーリーとしてよく組み立てられていて、北方領土訪問の導入は成功だと思う。読み始める前はやや警戒していたがどんどん読み進めてしまった。
    西欧近代がいわゆる「モダン」であり、国民国家を...

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    Posted by ブクログ
  • 2022/5/15

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻については「プーチンは頭おかしいんじゃないの?」と思ったが、本書を読むことでここに至るまでの経緯を知ることができた。

    本書は、著者がこれまで発表してきた論文等を加筆...

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    Posted by ブクログ
  • 2019/11/10

    ロシア独自の「勢力圏」概念及び、ロシアの言う「主権」がようやく、どんなモノなのか理解に近づくことができた。

    ロシアが「勢力圏」や「主権国家」をそのような意味で用いることは理解する必要があるが、その「...

    続きを読む
    Posted by ブクログ
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