怪と幽 vol.006 2021年1月

怪と幽 vol.006 2021年1月

江戸期に活躍した初代林家正蔵が祖とされる怪談噺。そして今年、没後120年となる三遊亭圓朝による『怪談牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』『怪談乳房榎』といった名作は、いまなお演じ継がれていると同時に、怪談文芸の傑作でもある。講談や浪曲でも怪談や幽霊/化け物を題材とする演目は大衆の心をつかみ続け、現代の創作にも深い影響を与え続けている。伝統的な怪談噺から妖怪たちが登場する滑稽噺まで――昨今にわかに注目が集まる落語・講談・浪曲といった語りの伝統芸の魅力を、「怪と幽」的な側面からフォーカスする!京極夏彦「遠巷説百物語」がついに最終話! そのほか強力な連載陣もお見逃しなく!!●特集落語・講談・浪曲伝統話芸のすゝめ【対談】柳家喬太郎×北村薫【インタビュー】神田松鯉【対談】柳亭小痴楽×平山夢明【対談】玉川奈々福×東雅夫【インタビュー】蜃気楼龍玉【インタビュー】柳家権之助&小太郎【寄稿】杉江松恋●小説 京極夏彦、有栖川有栖、近藤史恵、山白朝子、恒川光太郎、真藤順丈、澤村伊智●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介●論考/エッセイ/インタビュー 荒俣宏、東雅夫、加門七海、村上健司&多田克己●グラビア シラノ、芳賀日出男、佐藤健寿、妖怪伏魔殿、怪食巡礼●怪談実話 黒木あるじ、東亮太、深津さくら●お化け友の会ひろば 鈴木光司×安曇潤平、お化けゲーム最新情報、「小松和彦退任記念講演会」レポート、新潟妖怪研究所、妖怪美術館、「ひどい民話を語る会」レポートetc……※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。

ジャンル
文芸
出版社
KADOKAWA
提供開始日
2020/12/22
ページ数
391ページ

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】1,480円(税込)で購入できる! 6回利用可能

値引き額上限に達しています。

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/12/31 23:59 まで有効

同シリーズ

開く