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三上 康明/植田 亮
大人気シリーズ13弾新章突入! ついに真実にたどりつく? 世界が変わる、その先にあるものとは? コミカライズも大好評!存在自体が伝説とも言われている「ルネイアース大迷宮」が復活した。その第37層から脱出してポーンソニアの王都に戻ったヒカルはポーラと合流できたが、日本に残されたラヴィアに再会するために発動させた「世界を渡る術」は、失敗してしまう。そんなヒカルたちの前に現れたのはマンノームの3人組。彼らはヒカルとポーラをマンノームの隠れ里へと案内するのだが、その里は外界から隔絶された大洞窟の果てにあった。マンノームは「ソウル」のエネルギーを利用してきた一族であり、「魔力」の利用は最小限にとどめるべきと主張していた。「世界を渡る術」はサーク家の魔術、つまり大迷宮の復活によって妨害されているらしかった。ヒカルはその妨害を阻止するために新たな戦いを挑むのだが…。一方、「ルネイアース大迷宮」に大きな動きがあった。ソアールネイ=サークによって、大迷宮が周囲の魔力を莫大に消費し始めたのだ。これは「ソウル」の真理を追究するマンノームも感知するところとなり、大騒ぎになる。このまま魔力消費が続くと世界のバランスが崩れるといい、その「ソウル」と「魔力」の争いこそがマンノームとサーク家との争いの歴史でもあった。ヒカルは状況を確認するべく、マンノームの里を抜け出して迷宮のある聖都アギアポールへと向かう。そこで見たのは、宙に浮かぶ巨大な島……「大迷宮」が空中に浮かんでいたのだった。「ルネイアース大迷宮」が「世界を渡る術」の発動を妨害しているのならば、ヒカルはなんとしてでもソアールネイに会って、妨害を阻止しなければならない。そしてラヴィアとの再会を果たすのだ。ヒカルは教皇ルヴァインやアインビスト軍副盟主のジルアーテと協力しつつ浮遊島となった大迷宮へと渡る手段を探すのだが……。三上 康明(ミカミヤスアキ):神奈川県出身。2006年「ストーン ヒート クレイジー」でデビュー。シリーズ作品に「Mのフォークロア」「空トブ人ビト」「クラウン・フリント」「えくそしすた! 」 「彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。」「クライシス・ギア」「東京戦厄高校第72討伐班」など。植田 亮(ウエダリョウ):イラストレーター。挿絵、キャラクターデザインなど多方面で活躍中。
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