
昔の日本にはジョブズ並みがゴロゴロいた!これまで日本の経営者といえば、「メザシの土光」に代表される質素倹約型が理想像とされてきたはずだ。しかし、それは果たして本当に伝統的な「日本の大金持ち」の姿なのだろうか。歴史を紐解けば、戦前の日本には、個性的でスケール感溢れる起業家たちがゴロゴロいた。戦前の日本は、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ並みの人材が揃ったシリコンバレーのような場所だったのだ。武器商人から一大財閥を築いた大倉喜八郎、孫文の辛亥革命をパトロンとして支えた梅屋庄吉、パリで「蕩尽王・バロン薩摩」として名を馳せた薩摩治郎八……彼らの豪快なカネの稼ぎ方・使い方を見ていると、今の日本のビジネス界がずいぶんとこじんまり見えてくるに違いない。戦後のサラリーマン型経営が終わりを迎えた今こそ、彼らの型破りな発想力に学びたい。
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2025/4/30 23:59 まで有効
島根県の足立美術館を訪れた際に、なぜ20年間連続で日本一をとる庭園の創設者の名前があまり世に知られていないのだろうと疑問に感じた。
そこで、創設者足立全康がどう財産を築いたのかを知るためにこの本を手に...
この本が取り上げている7人の実業家に共通することは、「事業だけでなく公共への投資」という視点だったと思う。
会社の利益は、社会があってこそ実現できることを自覚し、社会への還元を忘れてはいなかったのだと...
足立美術館内の販売コーナーで購入。
美術館創設者の足立全康氏の解説が数ページ載っているが、とても分かりやすい解説だった。
足立全康氏の基本を抑える事ができた。
その他、戦前の豪快な大金持ちを何人か紹介...