3巻まで30%OFFクーポン
朝顔の日

朝顔の日

高橋弘希

14

その日に死んでしまふ気がするのです──。昭和十六年、青森。凜太はTB(テーベ)を患い隔離病棟で療養する妻を足繁く見舞っている。しかし病状は悪化、ついには喉の安静のため、若い夫婦は会話を禁じられてしまう。静かに蝕まれる命と濃密で静謐な時。『指の骨』で新潮新人賞を受賞した大注目作家のデビュー第二作。芥川賞候補作。

ジャンル
文芸
出版社
新潮社
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)

[{"item_id":"A001600050","price":"1232"}]