人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

どうしたら、あの人の役に立てるだろう?あたりまえすぎて見過ごされていた「協力関係」の原理原則を、組織行動論のグル、エドガー・シャインが、身近な事例から、わかりやすく提示する。「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、実は相手にとってはそうでなかったということは多い。仕事にとどまらず、日常生活でも、こうした体験は誰もが記憶にあるだろう。では、なぜ、こうした齟齬が起きてしまうのか。起こらないようにするには、どうすればよいのか。起きてしまったときには、どんな措置を講ずればよいのか。こうした疑問に答えていくのが本書だ。本書で提案する「支援」とは、「押し付け」の支援ではない。あくまで、相手の成長につながるプロセスをともにする、という考え方だ。相手の自律を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、一緒に答えを考えていく。これは、プロセス・コンサルテーションと呼ばれる手法であり、シャインが、50年もの長きに渡って、暖め続けてきたものだ。本書は、「支援」の原理原則の解説とともに、実践する際のコツ、また具体的な質問例も織り交ぜて、あくまで実用のためのエクササイズガイドとして、読者の役に立つことを企図している。『リーダーシップ入門』『リーダーシップの旅』の金井壽宏氏が監訳。「この最高傑作を読んだ者は、誰でも必ず得るものがある」―ウォレン・ベニス

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ジャンル
ビジネス
出版社
英治出版
提供開始日
2014/12/26

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