嗤う伊右衛門

著者:京極夏彦

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    鶴屋南北「東海道四谷怪談」と実録小説「四谷雑談集」を下敷きに、伊右衛門とお岩夫婦の物語を怪しく美しく、新たによみがえらせる。愛憎、美と醜、正気と狂気……全ての境界をゆるがせる著者渾身の傑作怪談。

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    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2019/09/10Posted by ブクログ

      岩と伊右衛門の実直さは美しい。
      でも、梅の狡さも嫌いになれない。
      少しずつ皆がすれ違い、波紋を作っていくのだなあ。
      又市が後手に回りすぎだよ!と思ったけれど、そうじゃなきゃ四谷怪談にならないので、仕方...

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    • 2018/06/28Posted by ブクログ

      有名なお岩さんのお話。
      京極さんのアレンジでは、お岩さんも伊右衛門さんも、とても良い人たちでした。

      そして、お岩さんも伊右衛門さんも良い人だったからこそ生きにくい人生を送り、周囲は人間の愚かさや汚さ...

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    • 2018/05/29Posted by ブクログ

      おばけ、妖怪は怖いだけではいけない。。

      語り、歌舞伎等でおもしろくするためには、岩を哀しく、恨みを深くしなければならず、伊右衛門を悪く、より悲惨にしなければならなかった。。でもこの作品は違う。
      ...

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