「シェール革命」の夢と現実 アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?

「シェール革命」の夢と現実 アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?

著:柴田明夫

1,400円(税込)
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アメリカはシェールガスを日本に売らない!中国の「資源成長」はまだ続く!近年、シェールガスをはじめとする非在来型天然ガスの生産量が急増し、アメリカが再びエネルギー覇権を握る、と言われている。アメリカがエネルギーの純輸出国に転じることで、長らく続いてきたドル安のトレンドも反転し、ドル高に向かうという。さらにシェールガスは頭打ちになった産油国の在来型石油を補い、CO2の排出量も半減させるだろう、と。まさによいことずくめのように思われる「シェール革命」だが、はたして現実の世界はそのように進むのか。本書は資源問題のプロフェッショナルである著者が、二十一世紀における世界の商品市場の新しい動向、ならびに世界経済の命運を握る中国・アメリカという二大国のエネルギー獲得戦略を見ながら、アメリカ発の「シェール革命」が、日本と世界にとって有益か否かを論じるものである。世界経済の動向を読むうえで必見の書である。

ジャンル
ビジネス
出版社
PHP研究所
提供開始日
2013/05/31

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