灼眼のシャナXVII

灼眼のシャナXVII

著者:高橋弥七郎 イラスト:いとうのいぢ

561円(税込)
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[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主・“蛇”との戦いに敗れ、シャナは『星黎殿』に幽閉された。炎髪も灼眼も、今は紅蓮の煌きを失い、大太刀『贄殿遮那』は取り上げられた。自在の黒衣『夜笠』を身に纏うこともできない。なにより、魔神“天壌の劫火”アラストールの意思を表出させる神器“コキュートス”すら奪われている。ベルペオルの宝具『タルタロス』によってその異能を封じられたシャナには、抗(あらが)うすべは残されていなかった。──命を狙う存在がすぐそこまで迫っていたとしても。星空を背に、その“紅世の王”は現れた。不意をつかれたシャナの見据える前で、“紅世の王”は抹殺の意思を呟く。「おまえは──要らない」と。

ジャンル
ライトノベル
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
電撃文庫
提供開始日
2013/04/05

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