平家物語 (中)

平家物語 (中)

治承4年(1180年)、以仁親王(もちひとしんのう)は平家追討の令旨(りょうじ)を諸国の源氏に発するが、平家はいち早くその情報を知る。平等院に立て籠もった以仁親王を、源三位入道頼政(げんざんみにゅうどうよりまさ)は自らを犠牲にして落ちのびさせるが、奈良に向かう途中で討ち取られてしまう。清盛は、京を捨て福原(神戸)への遷都を決め、平家の体制を固める。そのころ、伊豆に流されていた源頼朝が、北条時政らと挙兵し、平家に叛旗を翻す。清盛は、平重森(たいらのしげもり)の嫡男・小松権亮少将維盛(こまつごんのすけしょうしょうこれもり)を総大将として頼朝追討に向かわせるが……。平家一門の衰退を描いた中巻。

ジャンル
少年マンガ
提供開始日
2009/04/24
ページ数
270ページ

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