【最新刊】平家物語 (下)

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寿永2年(1183年)7月、倶梨迦羅谷(くりからだに)で平家に大勝した木曾義仲は京に入る。後白河法皇に謁見した義仲は、従五位左馬頭(じゅごいさまのかみ)に叙され、朝日の将軍の称号を与えられる。しかし、京に入った木曾軍の雑兵達は略奪を始め、見かねた後白河法皇は、第82代後鳥羽天皇を擁立し、安徳天皇を抱える平家追討を義仲に命じる。一方、平家は太宰府落ちを余儀なくされながらも、長門国(ながとのくに、山口県)、新中納言知盛(しんちゅうなごんとものり)の協力のもと反攻の機会をうかがっていた。山陽道8ヵ国、南海道6ヵ国を討ちとった平家は、次第に勢力を取り戻し、天下は都の義仲、東の頼朝、西の平家と大きく3つの勢力に分かれた。一の谷の合戦、屋島の合戦、そして平家滅亡までを巨匠・横山光輝が描く!!
- ページ数
- 271ページ
- 提供開始日
- 2009/04/24
- ジャンル
- 少年マンガ
レビュー
- 平家物語 (上)Posted by ブクログいいね 0
まことに勝てば官軍だなあと
20年余、天皇家に仕えて、三種の神器を授かった安徳天皇を
護って戦った平家を
「おごれるもの」「たけきもの」「盛者必衰」として
表現する、安徳天皇の舟に矢を向けて、
安徳天...続きを読む - 平家物語 (下)Posted by ブクログいいね 0
平家が滅亡するまでを描く。横山光輝氏の武将の書き分けが下手なので、シリーズを通して読みにくかったが、内容はつかめた。「平家物語」を初めて通読し、歴史の教科書で習ったことばかりだと言うことを確認できて良...
続きを読む - 平家物語 (中)Posted by ブクログいいね 0
平清盛の死と倶利伽羅峠の戦いによって兵士が没落していく様子が描かれる。母親の実家は俱利伽羅峠のそばの山中だからか負ける兵士の描写に「あ、これが僕の先祖かも」と思い愛着がわいた。