徳川家康 (17)[コミック]

徳川家康 (17)[コミック]

天正十八年八月一日、深謀遠慮の結果ついに家康は江戸城に入った。が城とは名ばかりのあばら屋で、町は野盗・浪人の巣窟であった。国内を平定した秀吉は翌年十九年、肥前名護屋に本営を築き、無謀ともいえる大軍を朝鮮に出兵したが、戦勢は日増に不利となった。関白の位を譲られた甥の秀次には粗暴の振る舞いが多く、高野山にて自刃。待望の実子秀頼が生まれたものの、既に秀吉には「浪花のことは夢の又夢」であった。

ジャンル
青年マンガ
提供開始日
2008/02/01
ページ数
213ページ

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