
帝国=アメリカ、ロシア、中国の行動原理を理解するキーワード!果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか?皇帝がいない国でも「帝国主義」を標榜するとはどういうことか――それぞれ中国史と英国史を専門に、東西の歴史に通ずる2人の研究者が、「帝国」をキーワードに世界の近現代史をとらえ直す。今までになかった新しい視点で、近現代から現代までの歴史の流れを読み解く目を養える。全編対談のため、充実した内容ながら全編にわたってわかりやすく読み進められる一冊。【目次】序章 「帝国」とは何か第1章 ヨーロッパと中華世界、東西の帝国の邂逅第2章 押し寄せる列強と東アジア第3章 ナショナリズムの高まりと帝国の変容第4章 解体される帝国、生き残る帝国第5章 アメリカとソ連――新しい二つの帝国の時代終章 最後にもう一度帝国とは何かを考える対談を振り返る対談
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2025/3/31 23:59 まで有効
帝国を視点に、近現代史を捉える本。岡本隆司先生の本を読んだ事があったので、この本を買ってみた。
対談形式の読みやすさがあったけど、内容は多分深い(後書きにも筆者二人の自信が表れていた)。
一番新鮮だっ...
主に中国とイギリスを中心とした「帝国」をキーワードに、アヘン戦争以降の近現代史を概観している。
「帝国」と一口に言っても時代や地域によってその性質はさまざまである。清朝やオスマン帝国などの専制君主型は...
国民国家が善で、帝国が悪という考え方は、スターウォーズや宇宙戦艦ヤマトなどの帝国の考え方も影響しているのでしょうか。
かって戦前は日本も大日本帝国と呼ばれていたけど、それはかってのローマ帝国や漢や清...